アレルギーを起こすダニについて 2018.05.13 修正2018.09.15

今年の4月26日に
「室内と寝具のダニアレルギー対策」という演題で
NPO法人東京アレルギー呼吸器疾患研究所の
白井秀治先生の話を聞いてきました。
お話を聞いて、感じたことを書いてみます。

アレルギーの原因となるダニは チリダニ科のダニ

私たちの家庭の中には20種類前後のダニが
見つかることがありますが、その中で人に
害を及ぼすのはわずかです。
チリダニ科のヒョウダニ族の
ヤケヒョウダニとコナヒョウダニで
家の中のダニの7~9割と言われています。
これらのチリダニ科の2種類のダニは
人をさすことはありませんが、
糞や死骸がアレルギーを引き起こします。

ダニの大きさ
 

ダニを殺すことと、アレルゲンをなくす事を分けて考える

「ダニを殺すこと」と「アレルゲンを無くす」
事を別に考える。ということが大事です。
ダニを取り除くためには
1.掃除
2.丸洗い
3.住処を無くす
の三つがだいじです。
掃除に関しては掃除機を丁寧に掛けることが
大事です。1㎡あたり20秒かけて
ノズルをゆっくり動かす。
掃除機の排気のも注意をする。

丸洗いに関しては、ダニは溺れることはなく
10日から2週間に一度60度以上のお湯を使って
洗うことが大事。水洗いではアレルゲンは除去率
が高い(90%)が、虫体は洗い流しにくい(30%)
ということで、丸洗いだけではダニは死なない
30%しか除去できません。

ダニの住処になるものやホコリが溜まるものを
使わないことが大事で、カーペットの重ね敷
ぬいぐるみ、座布団を使わない
などの対策が可能です。

空気清浄機で空中の浮遊しているチリを回収する。

寝具のダニ対策

庭で最もダニの汚染がひどいのは寝具です。

ダニの繁殖に必要な、
1.温度
2.湿度
3.エサの存在
の三つの条件がそろっています。
特に布団の上げ下ろしの際には居間などのホコリが
落ち着いている状態の1000倍になると言います。

1.布団を干す
ふとんの表面が高温になっても
ダニは布団の裏側に移動。
十分な殺ダニ効果は期待できません。

2.布団たたき
ふとんをたたくと布団の表面に
ホコリを浮かび上がらせてしまいます。

3.掃除機掛け
床を掃除機を丁寧に掛けることは
とても重要なことです。

4.丸洗い
丸洗いによってアレルゲンの90%
ダニの身体由来のアレルゲンは70%
除去できます。
WHOのレポートでは60度以上の
お湯にで10日に一回以上の洗濯が
推奨されています。
私は、丸洗いできるふとんで結果が
汚れが取れたかどうか わかる
白い布団がいいと考えています。

5.お布団用掃除機
ふとんの表面のアレルゲンを除去できるが
ダニを殺すことはできない。

 

アレルギーとアレルゲンについて、研究しています。清潔で、快適な寝室を考えています。

*インテリアコーディネーター、*カラーコーディネーター1級(商品色彩)

*初級睡眠健康指導士、 *福祉住環境コーディネーター2級 *照明コンサルタント

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