寝室のダニアレルゲン対策 2018.06.21

2018年06月21日

平成27年5月22日に厚生労働省健康局
がん対策・健康増進課保険指導室 地域保健室
雇用均等・児童家庭局母子健康課
「応急仮設住宅における真菌(カビ)及び
ダニ対策について」

という事務連絡を各都道府県、保健所設置市
特別区の衛生主管部局宛に
事務連絡として送った書類には
国立病院機構相模原病院、釣木澤尚美氏の提供
したダニアレルゲン対策が掲載されています。
ダニアレルゲン対策

寝室のダニアレルゲン対策に関して

1.室内に水槽、洗濯物、加湿器を置かないこと。

2.週一回以上寝室を含むすべての
  部屋に掃除機をかける、

3.仮設住宅は床はすべてフローリングである為
  掃除機の前に床の拭き掃除をする。

4.床を化学ぞうきんやモップでから拭きする

となっています。
フローリングの場合のアレルゲン物質が空中に浮遊
するのを防ごうとする試みと思われます。

フローリングの上に直に座るのは
関節に負担をかけるので、クッション材
としての、カーペットを使用している
場合も多いようです。

置き敷のカーペットを敷いている場合は
西宮方式というカーペットの掃除の仕方が
あります。これは、西宮市が
1989年~1990年にかけて、
ダニアレルギーモニター調査を
おこなった時のレポートに
基づいたものです。

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjeez/2/3/2_140/_article/-char/ja/
(西宮市におけるダニアレルギーモニター調査について1989-1990)

1㎡あたり、20秒以上の時間をかけて
210W/hr以上の掃除機(排気の際、
ミクロン単位の物質をカット
出来るフィルターを装着した)
紙パック掃除機を使用する
という掃除機の使い方です。
この掃除の仕方は西宮市が提案し全国に
広まったと西宮市のホームページに
かいてありました。

床面のダニの数と,ぜんそく症状には
相関関係はあまり認められませんでしたが
寝具類との関連は認められています。

日本カーペット協会のページにも
ダニとカーペットは無関係だとの主張が
あります。
カーペットをダニやアレルゲン物質の
の温床のように考えるのは、
無理があるようです。
カーペットでもフローリングでも
掃除をしないでいるとダニが発生したり
空中の浮遊します。
掃除が重要であることを第一に
考えるべきでしょう。
ダニにとっては
カーペットの方がフローリングより
生息しやすい環境であることも事実です。

https://i.kawasaki-m.ac.jp/jsce/jjce24_1_22.pdf#search=%27%E5%AE%A4%E5%86%85%E7%92%B0%E5%A2%83%E4%B8%AD%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E3%83%80%E3%83%8B%E3%82%A2%E3%83%AC%E3%83%AB%E3%82%B2%E3%83%B3%E5%AF%BE%E7%AD%96%27
(室内環境中におけるダニアレルゲン対策 2015)
にもありますが、アレルギー対策としては
床やその他のインテリア環境よりも
布団、特に掛け布団が重要だとされています。
掛け布団を新しいものに交換すると
アレルゲンの曝露量が著しく減少しています。

 

 

 

 

 

 

 

アレルギーとアレルゲンについて、研究しています。清潔で、快適な寝室を考えています。

*インテリアコーディネーター、*カラーコーディネーター1級(商品色彩)

*初級睡眠健康指導士、 *福祉住環境コーディネーター2級 *照明コンサルタント

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