寝具のダニアレルゲン対策 2018.06.22

寝具のアレルゲン

前回のブログでも引用した厚生労働省の指導文書です。
国立病院機構相模原病院 釣木澤尚実氏の資料を引用したものです。
仮設住宅の健康被害を予防するための文書の一部です。
けっこう、継続するのが難しい内容です。

1.毎週一回以上、家族全員の
 寝具カバーを外して
 寝具そのものに掃除機をかける

2.高密度繊維でできた
 布団カバー、枕カバーを使用する

3.ベッドメイキングの時に窓を開放する

4.布製のソファーを寝室に置かない

5.開放型暖房器具を寝室に置かない

6.1日に数回窓を開けて換気する

7.掃除機をかける前に床を水拭きする

8.寝室のカーテンを年に2回以上洗濯する

一つずつ考えていきたいと思います。

1.毎週一回以上、家族全員の
寝具カバーを外して
寝具そのものに掃除機をかける

◇ふとんカバーを外す。(週一回以上)
カバーを外すのはけっこう大変です。

日本の場合、掛け布団には
4~8カ所も紐でカバーと本体を
結びつけています。
布団カバーの紐を全部は
結ばないというのも方法です。
羽毛ふとんを使っていると
ふとんが軽いので
そういうわけにいきませんが
化学繊維の冬ふとんなどを使っていると
ふとんに紐を全部結ばなくて
いいと思うことがあります。

同時にカバーを交換するといいでしょう。
綿100%のカバーの場合
その日に乾かないことも考えられるので
一つの布団に、2~3枚ほどのカバーを用意
は必要です。

◇布団本体に掃除機をかける
布団は家族全員に掛ける必要があります。
掃除機をかけて、布団の
表面のアレルゲンを取り除きましょう。
掃除機の排気が綺麗な掃除機の方が
部屋の空気を汚しません。

2.高密度繊維でできた
布団カバー、枕カバーを使用する

出来れば、綿100%のものが
おすすめです。
綿100%だと汗を吸ってくれるので
ムレにくいのです。
一般的には綿100%で
60番手以上の細い糸を
使ったカバーがおすすめです。

綿100%でない生地を使った
布団の場合(多くは洗濯できる布団です。)
は、生地の化学繊維同士が
擦れ合って静電気を起こし
その静電気が布団の中わたを
引き出してしまう
中わたの吹き出しという
ことがおこります。
ウォッシャブルの布団には
綿100%のカバーを
使うことをおすすめします。

3.ベッドメイキングの時に窓を開放する

ベッドメイキングの習慣は
重要です。
毎朝、起きたら、必ず窓を開けて
ベッドメイキングをする習慣を
つけるべきです。
そのまま、ベッドカバーをかけて
おしまいにしないで
その日の夜、すぐにベッドに
入れるようにベッドメイキングを
してベッドを整えましょう。

4.布製のソファーを寝室に置かない

布製のソファーは
ダニが多く潜んでいる場所です。
ビニールや木製のイージーチェア
で代用すれば、室内のアレルゲンを
減らすことが出来ます。
ダニの数

上のグラフをみても
布製のソファがいかにダニが多いか
わかります。

5.開放型暖房器具を寝室に置かない

暖房器具のうち、燃焼に使った機器からの
排気を室内に放出するものを
「開放型暖房機器」といいます。
強制排気管(家の外に排気ガスを放出する装置)
のない石油ストーブ、ガスストーブ、
石油ファンヒーターなどがこれに該当します。
一酸化炭素中毒のリスクもあるのですが、
最も、室内環境に大きな影響は、水蒸気の発生による
カビ、結露の問題です。
1リットルの石油を燃やすと、1.13リットルの
水蒸気が室内に放出されます。
結露はダニやカビの発生を促す
原因になりやすいのです。
リビング等なら結構頻繁に換気も出来ますが
寝室は寝るのが目的の部屋なので
ガスストーブや、石油ストーブは安全面でも
避けた方がいいと思います。

6.1日に数回窓を開けて換気する

寝室の換気をすることで
ダニの発生の多量の発生を
押さえることが出来ます。

換気することで、除湿をしたり
ホコリや臭いがこもらないように
出来ます。
空気中には目に見えないホコリが
舞っています。
換気することによって、空気の
流れを作り、ダニが発生しにくい
かんきょうを作ります。

湿度を調整することが
出来ます。湿気の高い環境は
カビが生えやすくなります。

7.掃除機をかける前に床を水拭きする

床がフロアであることが前提です。
フロアはカーペットのように
ホコリを持つことが出来ず
人が歩くたびに、フロアにたまった
ホコリが空中に舞います。

ですから、一度水拭きしてホコリを
ある程度取り除いてから掃除機で
ゴミを吸い取るとよいのです。
先に水拭きをしておけば
掃除機を掛けて空中にホコリが
舞い上がるような状態をかなり
避けることが出来ます。

8.寝室のカーテンを年に2回以上洗濯する

これは、寝室に限った事では
ありませんが、カーテンは大量に
ホコリを吸い込んでいます。
一度でもカーテンを洗濯したことの
ある方なら、その汚さをご存じと
思います。
特にレースカーテンはいつも
広げている状態なので、大量の
ホコリを吸い込んでいます。
年に2度と言わず、3ヶ月に
一度位の頻度での洗濯をおすすめ
します。

 

アレルギーとアレルゲンについて、研究しています。清潔で、快適な寝室を考えています。

*インテリアコーディネーター、*カラーコーディネーター1級(商品色彩)

*初級睡眠健康指導士、 *福祉住環境コーディネーター2級 *照明コンサルタント

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